公式Instagramのなりすましに注意!なりすまし対策となりすまし発生後の対処法も
近年、Instagramでは、企業のアカウントや有名人、インフルエンサーなど、フォロワーが多く影響力の高いアカウントを中心に「なりすまし」の被害が増えていることはご存じでしょうか。
公式Instagramを運営しているという企業にとっては、しっかりと対処法を理解し、注意しておきたいリスクのひとつです。
そこで今回は、公式Instagramのなりすまし被害について、その目的から対処法、日ごろから行える対策まで徹底解説していきます。
目次
公式Instagramのなりすましとは?
なりすましとは、その名の通り企業などのアカウントに酷似したアカウントを作成し、ユーザーを騙すという行為です。
ユーザーネームからID、プロフィール、プロフィール画像なども本物のアカウントからコピーしたものや一字だけ変えたもの等を使用しており、ぱっと見では区別がつかないようなアカウントのため、公式アカウントだと信じてしまうユーザーも多くいるでしょう。
これによりフォロワーが被害を受けてしまう危険性もあるほか、企業の信用にも大きく関わるため、なりすましには十分注意しておきましょう。
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なりすましの目的と企業への影響
なりすましを行う理由としては、
- DMなどでキャンペーンなどを装い、ユーザーから金銭をだまし取る
- 同様の手法で、ユーザーの個人情報をだまし取る
- 企業の信用を傷つけるなどの嫌がらせ
といった目的が主となります。
なりすましを放置することでユーザーを危険にさらしてしまうほか、なりすましアカウントが不適切な投稿を行うことで勘違いされ企業のイメージが低下したり、企業側には責任がなくてもリスク管理などの甘さを指摘され信用を損なってしまったりと、風評被害を招くリスクがあります。
企業はなりすましに対して、しっかりと対策を行う必要があるでしょう。
なりすましが起きてしまったら?
それでは、実際になりすましが起きてしまった場合には企業側はどのような対処をすればよいのでしょうか。
なりすましが発覚した場合に取るべき対処法をご紹介します。
フォロワー・ユーザーに注意喚起を行う
まずは、すぐにフォロワーに対して注意喚起を行うことです。
投稿やストーリーズなどでユーザーになりすましアカウントが発生していること、その手口や該当のアカウントと公式アカウントの見分け方などを周知し、注意するよう呼びかけましょう。
迅速に注意喚起を行うことで、フォロワーへの被害を防ぐことができます。
なりすましアカウントを運営に報告する
注意喚起とともに、Instagramの運営になりすましアカウントを報告するのも重要です。
該当のなりすましアカウントのプロフィール画面から右上の点線ボタンをクリックすると、アカウントを報告することができます。
理由としてなりすましであることを選択できますので、それを選択し、自社のアカウントになりすましていることを報告しましょう。
なりすまし被害への対処法はInstagram公式のヘルプセンターでも確認できますので、ぜひ参考にしてみてください。
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事前にやっておくべきなりすまし対策
なりすましは乗っ取りなどとは異なり、セキュリティによって防ぐことができるものではありません。
しかし、事前にリスクについて知っておき、対策をすることで被害をできる限り抑えることは可能です。
ユーザーや自社を守るために、次のような対策を行っておきましょう。
認証バッジを取得する
まず、特に効果的なのが、Instagramから企業公式のアカウントであることを公認してもらい、認証バッジを取得することです。
アカウントに認証バッジがついていれば、ユーザーもなりすましアカウントと見分けやすくなるでしょう。
認証バッジの取得は
- 実在するビジネス・団体であること
- 独自性のあるアカウントであること(各ビジネスに1アカウント)
- アカウントが実際に運用されており、投稿やプロフィールなどがあること
- 企業を表すことが明らかなアカウント名であること
などの要件を満たす必要があり、バッジを申請する場合、正規の事業者であることを示すために納税申告書や会社の定款、公共料金の請求書などの書類をファイルとして送る必要があります。
審査が完了し承認されれば、無事認証バッジをもらうことができますね。
キャンペーン時には事前に注意喚起する
なりすましアカウントの発生が多く見られるのが、企業がInstagramキャンペーンを行う時です。
それに乗じて、DMなどでキャンペーンを騙り個人情報などを収集しやすいためですね。
そのため、なりすましアカウントが発生していなくても、キャンペーンを行う場合には事前にフォロワーに対して注意喚起を行っておきましょう。
キャンペーンの投稿にも、注意喚起の文言を載せておくと良いですね。
事前に注意喚起しておけばユーザーに警戒心を持ってもらうことができますし、なりすまし犯への牽制にもなるでしょう。
SNS監視
なりすましアカウントを迅速に発見し、被害を抑えるために、SNS監視という方法もあります。
SNS監視はツールや目視などで企業名や関連のワードを検索・確認するなど自社で行うこともできますが、限界もありますし、リソースを割くことになるため専門の対策会社に依頼するのがおすすめです。
公式InstagramをはじめSNSを運営している企業はもちろん、そうでない企業にも風評被害への対策にもなる効果的な方法です。
公式Instagramの風評被害対策はブランドクラウドにお任せください
Instagramはもはや企業や店舗にとって欠かせないツールのひとつでもありますが、なりすましや乗っ取り、炎上など、多くのリスクがあることも否定できません。
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また、InstagramなどのSNSから、例えば検索エンジンのサジェストなど、知らないうちにより多くの人の目に触れる場所に拡散してしまっている可能性もあります。
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まとめ
今回の記事ではInstagramでの企業アカウントのなりすましについて、その影響やなりすましへの対処・事前対策について詳しくご紹介しました。
なりすましの発生は記事でもご紹介したように防ぐのは難しいですが、そのリスクを知っておき、事前に対策を打っておくことで被害を抑えることは可能です。
SNS監視など、被害に備えてより効果的な対策を行っておきたいという方は、ぜひ弊社ブランドクラウドにご相談くださいね。
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