公式Instagramが乗っ取られた?その影響や対処法、乗っ取り防止策まで徹底解説!
近年では企業でもマーケティングのためにInstagramを活用することが増えていますが、公式Instagramを運営する上で、様々なリスクがあることは理解しておかなければなりません。
そのうちのひとつが、近年急増している「乗っ取り」です。
公式Instagramが乗っ取りに遭えば、アカウントの利用ができなくなるリスクがあることはもちろん、ユーザーを危険にさらしてしまったり、企業活動にも悪影響を及ぼしたりといった可能性もあります。
そこで今回は、公式Instagramが乗っ取られた場合の対処法や防止策をご紹介していきます。
目次
公式Instagramが乗っ取られた?
写真や動画などを投稿できる魅力的なSNSのひとつであるInstagramは、近年では、企業や店舗がマーケティングやユーザーとのコミュニケーションに使用するツールとしても馴染みがあるものです。
そんなInstagramでは、冒頭でもご紹介したようにアカウントの「乗っ取り」被害が増加しています。
乗っ取りとは、その名の通り不正に入手もしくは突破されたIDやパスワードで他者のアカウントにログインし、操作を行うことを指します。
公式Instagramを運営する企業も、この「乗っ取り」には十分注意を払う必要があるでしょう。
乗っ取られているか確認する方法
アカウントが乗っ取られているか不安で確認したいという方は、次のポイントから確認してみましょう。
・正常にログインできるかどうか試してみる ・Instagramから心当たりのないログイン通知メールが届いていないか確認する ・送った覚えのないDMや投稿、フォローやプロフィールなどに変化がないかどうか確認する ・ログイン履歴・アカウント履歴を確認する |
アカウントが乗っ取られている場合、IDやパスワードが変更されていてログインできない、また勝手に投稿やDMが送信されているといったことが起こる可能性があります。
まずは、上記のポイントに異変がないかどうか確認してみましょう。
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Instagramの乗っ取りが企業に与える影響
そもそもなぜ他者のInstagramを乗っ取るのか疑問に感じる方もいるかもしれません。
Instagramの乗っ取りの多くには、金銭や個人情報収集といった目的があります。
例えば、そのアカウントのフォロワーにDMを送り詐欺サイトなどの悪質なサイトに誘導し会員費などの名目で金銭を要求したり、このアカウントの登録情報から電話番号などの個人情報を抜き取ったり、フォロワーに個人情報を聞き出すようなDMを送り情報を収集したりといったことですね。
フォロワーが多く信頼性の高い企業のアカウントなどは、こういった目的を叶えやすいため乗っ取りのターゲットになりやすいでしょう。
乗っ取られてしまえばフォロワーを危険にさらしてしまうだけでなく、そういったDMを送るような企業だと勘違いされてしまう、乗っ取られてしまうリスク管理の甘さから、企業のイメージが低下するなどの風評被害を招く可能性もあります。
Instagramが乗っ取られた場合にすべき対処法
万が一乗っ取りが発覚した場合には、すぐに以下のような対処を取りましょう。
ログインできた場合
ログイン自体は可能だという場合には、すぐにパスワードを変更しましょう。
パスワードを変更することで、他の端末を一旦強制的にログアウトすることができます。
他のSNSなどにアドレスやパスワードを流用してしまっている場合には、被害を防ぐためそちらも変更を行った方が良いですね。
ログインできなかった場合
ログインできない場合には、登録したアドレスや電話番号からパスワードのリセットを行いましょう。
アドレスなどの登録情報まで変更されており、この方法でも対処できない場合には、Instagramの運営に通報し、指示を仰ぐ必要があります。
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乗っ取りを防ぐためにしておくべき対策
乗っ取りによりフォロワーを危険に晒してしまわないためにも、風評被害を避けるためにも、普段から乗っ取りを防止する対策をしっかりと行っておくことが重要です。
乗っ取りを防ぐためにしておくべき主な対策は、以下の5つです。
パスワードは複雑にする
まず、パスワードは推測しにくいよう複雑なものにしましょう。
IDや誕生日などに含まれる数字・単語は避け、できるだけアルファベット・数字・記号を組み合わせたものにすると良いですね。
また、二次被害を避けるため他のSNSなどとは別のパスワードを設定することをおすすめします。
パスワードを定期的に変更する
パスワードは定期的に変更すると、よりセキュリティ面を強化できます。
特に担当者の異動や退職などが発生した場合には、情報漏洩のリスクを防ぐために変更するのが良いでしょう。
アカウントの連携はできるだけしない
他のSNSなど、不用意に外部のアプリとアカウントを連携させるのもおすすめできません。
連携されたほかのアプリやアカウントから、情報が漏れてしまうリスクがあります。
二段階認証を行う
Instagramでは、パスワードだけでなく電話番号・アドレスに届く認証番号も合わせて入力することでログインできるようにする、二段階認証機能が設定できます。
この二段階認証も、セキュリティの強化には非常に効果的です。
怪しいDMなどは無視する
乗っ取りの目的ともつながりますが、DMなどから個人情報を抜き取る手口もあります。
怪しいと感じるDMは無視し、むやみにURLを開いてしまったり、電話番号やアドレスなどの情報を入力したりしないように注意しましょう。
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本記事でご紹介したように、Instagramの乗っ取りは企業のイメージを低下させ、風評被害を招く危険性があります。
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また、InstagramなどのSNSは拡散力が非常に高く、例えば検索エンジンのサジェストなど、知らないうちにより多くの人の目に触れる場所に広がっていることも大いに考えられます。
弊社ではそういったリスクを網羅的に調査できる無料調査も行っておりますので、まずは一度、お気軽にご利用ください。
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まとめ
今回の記事ではInstagramでの乗っ取りについて、その目的やリスク、また防止策までを詳しくご紹介しました。
Instagramは企業や店舗にとっても便利なSNSですが、リスクを理解して対策を行わなければ、風評被害を起こし企業活動に影響を及ぼしかねません。
自社での防止策が重要であることはもちろん、風評被害に備えてより効果的な対策を行っておきたいという方は、ぜひ弊社ブランドクラウドにご相談くださいね。
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