「大島てる」の掲載情報に削除依頼はできる?その方法と風評被害への効果的な対処法
事故物件の情報を掲載するサイトとして有名な、「大島てる」の存在はご存じでしょうか。
引っ越しで物件を探している方や仲介会社など様々な人が活用するサイトですが、物件を所有するオーナー・管理会社などにとって、大島てるに所有する物件が掲載されてしまうことは様々な風評被害や悪影響を及ぼす可能性があるでしょう。
実際に関連物件が掲載されてしまい、「削除したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、大島てるの掲載情報は削除依頼ができるのかどうか、その方法と大島てるなどの情報から風評被害が起きた場合の対処法についてご紹介します。
目次
「大島てる」とは?
そもそも「大島てる」とは、事故物件、正式には「心理的瑕疵物件」の情報を掲載しているサイトです。
はじめは運営者とスタッフ数名が集めた情報を掲載していましたが、2011年からはユーザー投稿型サイトとなり、誰でも事故物件の情報を投稿できるようになりました。
このサイトは不動産業界においても知名度が高く、ユーザーからのイメージや業界でも大きく影響を及ぼすものです。
ユーザー投稿型であることにより、掲載されている情報の中には悪意のあるデマや真偽の曖昧なものも少なくないため、物件を持つ方や管理会社などは偽の情報が掲載され悪影響を及ぼさないよう、しっかりとチェックしておく必要があるでしょう。
大島てるに掲載された場合の影響
大島てるに物件情報が掲載されてしまった場合、たとえそれがデマや真実でない情報であっても、物件価値の低下を招いてしまう可能性があります。
もしもその物件を気に入っている買い手がいたとしても、その掲載情報を信じてしまい、詳細を聞くこともなく購入をやめてしまう、といったこともあり得るでしょう。
物件の所有者はもちろん、買い手にも本当は問題のなかったお気に入りの物件の購入機会を失ってしまうデメリットがあるのです。
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大島てるに削除依頼はできる?削除できるケースとは
それでは、もしも大島てるにそういった悪意のある情報が流されてしまった場合、削除をすることは可能なのでしょうか。
大島てるでは、次のようなポリシーを掲げて運営を行っているとされています。
掲載されるのは心理的瑕疵を抱えた物件のみ 訂正や削除のリクエストは無視しない |
このポリシーにもあるように、大島てるでは削除の依頼があったものは一時的に情報を非公開にし、スタッフが事実確認を行っているとされています。
現地に足を運んで実際に確認するなどしっかりと情報は管理されているため、事故物件ではないということが確認できれば削除してもらうことは可能でしょう。
ユーザーの個人的な感情や推測の域を出ないものに関しても指摘があれば削除されるため、削除依頼は受け入れやすく、個人や自社でも対処しやすいでしょう。
逆に言えば依頼がなければ放置されることになるため、大島てるを定期的にチェックする必要があるということですね。
削除が難しいケース
ポリシーのもとでしっかりと事実確認を行っているため、誤った情報は削除できますが、事故物件であることが正しく事実であると判断されれば削除することは難しいでしょう。
そもそも、心理的瑕疵のある物件は借主や買主に対して告知することが宅建業法により義務として定められています。
事実を隠匿する事業者を無くすこともサイトのひとつの目的であるため、正しい情報であれば削除されず半永久的に掲載されることになるでしょう。
大島てるに削除依頼をする方法とその流れ
実際の削除依頼は、対象の物件ページに表示されるコメントフォームから簡単に行うことができます。
コメントフォームから
- 誤情報であるため削除してほしい、など削除・修正を要請するコメント
- 名前
- メールアドレス
送信することで完了となり、確認されれば情報は一旦非公開となります。
その後、サイト運営側で事実確認の上、削除するか再掲載されるかの判断が行われます。
削除依頼の注意点
削除依頼は数分で簡単に行うことができますが、確認作業に時間がかかることもあり、すぐに削除されるわけではないことは理解しておきましょう。
また、大きな被害などがあり後に法的手段をとる場合などに備えて、削除依頼を行う前に該当の投稿情報に関してはスクリーンショットなどで証拠を残しておくことをおすすめします。
大島てるから風評被害にあってしまったら?
インターネットでは情報は非常に拡散しやすく、大島てるへの掲載はもちろん、ネット上に誤った情報が流れてしまうことで、風評被害につながることも多くあります。
そういった場合にはどのように対処すればよいのか、その対処法についてもご紹介します。
弁護士に相談する
まず、デマや脅迫など悪意がある投稿である場合には、弁護士に相談し法的な対処を行うことも考えましょう。
削除依頼自体も、弁護士に相談することでより削除の可能性を高められますね。
弁護士には繰り返される投稿や風評被害の再発防止といった対処は行えないというデメリットもありますので、必要に応じて依頼すると良いでしょう。
専門の対策会社に依頼する
風評被害の影響をできる限り抑えたいという場合には、専門の風評被害対策会社に依頼するのもおすすめです。
被害を抑えるための迅速な施策を行ってくれるほか、根本の原因を見極め、再発防止のための対処も行えるでしょう。
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現代ではインターネットやSNSが普及し、風評被害やSNSでの炎上など、経営などに影響を与えてしまうようなリスクが多く転がっています。大島てるに掲載されることによるネガティブなイメージの拡散も、そのひとつでしょう。
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まとめ
今回は「大島てる」に悪質な情報が掲載された場合の削除方法や、風評被害を受けた場合の対処法などを詳しくご紹介しました。
大島てるは影響力の大きいサイトですが、要請があれば事実の確認をしっかりと行ってくれるため、定期的に所有物件の誤情報などが掲載されていないかどうか確認することが重要になります。
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