新入社員に伝えたいSNS炎上リスク!SNS研修のやり方やポイントを徹底解説
SNSは便利なツールですが、特に企業にとっては、炎上のリスクも意識すべき大きなポイントとなっています。
現代の新入社員にとっては非常に身近なSNSですが、SNSでの発信に慣れているからといって、炎上などのリスクへの心構えや対策が十分かと言えばそうではありません。
そこで今回は、特に新入社員へのSNSの炎上リスクの周知のため、SNS研修のやり方や効果的に研修を行うポイントを解説していきます。
ぜひ実際の研修時に役立ててみてくださいね。
目次
1. 新入社員は特に身近なSNS!そのリスクとは?
デジタルネイティブと呼ばれる世代である近年の新入社員。
インターネット・SNSがあることが当たり前として育っているため、SNSも非常に身近で、情報発信にも抵抗がないでしょう。
しかし、SNSに慣れていたとしても、リスクに関する知識まで備えているかは別問題です。
特に企業のSNSリスクに関してはまだ意識が低い可能性もあり、炎上を防ぐためには新入社員への教育が重要になってくるでしょう。
1-1. 従業員によるSNS炎上が起こる主なケース
従業員による企業のSNS炎上が起きるケースとしては、
- ・公式アカウント運営時の不適切な発信
- ・従業員個人のアカウントによる不適切な発信
- ・従業員個人のアカウントでの情報漏洩
など様々なケースが考えられます。
個人的な発信であっても、従業員であることが分かれば企業全体を巻き込む炎上となってしまう可能性も大いにあり得るでしょう。
1-2. SNS炎上が企業に与える悪影響
企業がSNS炎上を起こしてしまうと、企業イメージの低下・信頼の喪失を招いてしまいます。
その結果、顧客離れにより売り上げが落ちてしまったり、取引先などとの関係にひびが入ってしまったりと、企業活動に影響を及ぼしてしまうこともあるでしょう。
また、就職希望者を減らしてしまうことにもつながり、優秀な人材の採用にも影響するため、自社の今後の成長という面でも悪影響を受ける可能性があります。
2. 新入社員向けSNS研修の方法
それでは、新入社員に向けたSNS研修はどのように行えばよいのでしょうか。
まずは、その具体的な方法をご紹介します。
2-1. SNS利用のガイドラインなど、社内ルールを周知する
まず第一に、SNSの利用に関するガイドラインや社内ルールを整備し、その内容を周知することです。
従業員の個人アカウントの発信も、SNS利用については発信の内容などの注意事項・禁止事項を明示することで、リスクを軽減できるでしょう。
2-2. 動画やケーススタディなどで実践的に学ぶ
研修の実施方法として効果的なのが、オンライン動画を用意したり、ワークショップやケーススタディのような形式など、より分かりやすく、実践的な研修を行うことです。
一方的に説明して終了ではなく、研修を受ける新入社員側にも考えを聞いたり複数人で話し合ったりといった時間を作ることで、より当事者意識が生まれ、理解を深めることにつながります。
2-3. 定期的な施策やフォローアップを続ける
SNSリスクの研修で重要なのは、定期的なリマインドやフォローアップ研修を続けていくことです。
SNSリスクを軽減するための知識は、一度研修したからと言って定着するものではありません。
また、炎上にはトレンドのようなものもあり、最新のリスクを常に学んでおく必要もあるでしょう。
半年ごとに研修をおこなうなど、継続的なSNSリテラシー向上の施策実施をおすすめします。
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3. SNS研修で伝えたいポイント
新入社員へのSNSで特に伝えておきたいポイントとして、次のようなものが挙げられます。
- ・ルールを徹底しなければならない理由
- ・個人の発信が企業の見解となり得る
- ・業務で得た情報の重要性
それぞれ詳しく見ていきましょう。
3-1. ルールを徹底しなければならない理由
まずは、なぜSNSガイドラインやポリシーを徹底しなければならないのか、その理由です。
炎上のリスクや炎上が企業に与える影響を知らないまま、ただルールを守るよう言われても、納得しにくかったり、意識できず忘れてしまったりすることもあるでしょう。
実際の炎上例などとともに具体的にリスクを学んでもらうことで、SNSへのリテラシー意識を高めてもらいましょう。
3-2. 個人の発信が企業の見解となり得る
個人の発信だとしても、従業員による発信だと分かれば、世間からはそれが「企業の見解」だと受け止められてしまうこともあります。
例えば、ただ自社製品が好きだからと個人のアカウントで製品を第三者的に褒める投稿を行ったとしても、企業の一員であることが知られれば、ステルスマーケティングを疑われてしまうこともあるでしょう。
SNSで発信を行う際には、自社のガイドラインやコンプライアンスを意識してもらうことが重要になりますね。
3-3. 業務で得た情報の重要性
業務を行っていくと、様々な情報を得ることがあるでしょう。
そういった情報の中には、何気なく知ってしまったものでも機密情報に該当するものが多々あります。
実際に過去の事例として、有名人の来店情報を従業員がSNSに投稿してしまい炎上した、というものもあります。
SNSで意識せず情報漏洩を行ってしまわないよう、投稿する画像に機密情報が含まれていないかなどは、十分確認が必要です。
自身の持つ情報の重要性を知ってもらうためにも、研修でしっかりと伝えておきましょう。
4. 炎上による風評被害対策は「ブランドクラウド」にお任せください
SNSには、炎上という大きなリスクがあります。
研修などの対策を行っていても、そのリスクをゼロにするのは難しいでしょう。
そこで、日ごろから炎上や風評被害に事前に備えたいと考えている方は、ぜひ弊社「ブランドクラウド」にお任せください。
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まとめ
今回の記事では、特に新入社員に対するSNSリスクの教育について、その重要性とともにリスク研修で伝えたいポイント・コツなどを詳しくご紹介してきました。
SNSが生活の一部となっている世代であっても、リスクに関して正しい知識を持っているとは限りません。
しっかりと研修を行い、意識を高めてもらうことが重要になるでしょう。
万が一のリスクに備えておきたいという方は、対策として専門の対策会社による施策も効果的です。
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