公式X(旧Twitter)が乗っ取られたらどうすればよい?乗っ取りのリスクと対策も紹介
今や企業などにおいて、マーケティングの一環として欠かせないのが公式X(旧Twitter)の運営です。
しかし、企業公式アカウントは規模が大きく影響力が高い分、乗っ取りなどの第三者からの攻撃のリスクが高いため、セキュリティには十分注意する必要があるでしょう。
そこで今回は、公式Xが乗っ取られた場合にはどうすればよいのか、その対処法と、そもそも乗っ取りを防ぐための対策などをご紹介していきます。
目次
公式Xが乗っ取られているか確認する方法
冒頭でもご紹介したように、企業の公式Xでは乗っ取りのリスクがあります。
まずは自社のアカウントが乗っ取られていないかどうか、以下の方法で確認してみましょう。
ログインができるかどうかを調べる
アカウントを乗っ取られた場合、パスワードが変更されている可能性があります。
まずはログインが正常通りできるかどうか確認してみましょう。
設定したはずのパスワードを入力してもログインできない場合には、乗っ取りに遭っている可能性があります。
登録メールアドレスへの通知を調べる
Xでは、アカウントに新しい端末からのログインがあると、セキュリティのために登録しているメールアドレス宛にログインの通知が送られます。
身に覚えのないログイン通知、またパスワードの変更通知などが届いている場合には、乗っ取りの被害を受けていることが疑われます。
身に覚えのない操作がないかを調べる
心当たりのない投稿がされていたり、フォローした覚えのないアカウントをフォローしている、また勝手にフォローが解除されているといった、身に覚えのない操作がされている場合にも乗っ取りが疑われます。
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投稿だけでなく、DMを送っていないかなども確認した方が良いでしょう。
公式Xが乗っ取られた場合のリスク
公式Xが乗っ取られてしまうことには企業にとって様々なリスクがあり、その影響は小さくありません。
Xが乗っ取られた場合に考えられる主なリスクをご紹介します。
意図しない投稿による風評被害
まず、犯人により意図しない投稿がなされ、信用を失ってしまう可能性があるということです。
乗っ取りには金銭や個人情報を目的としたものや、嫌がらせを目的としているものなどがあります。
投稿を削除されてしまう可能性もありますし、反対に詐欺や広告のような内容が大量に投稿され、フォロワーから不信感を持たれるなど風評被害につながってしまうリスクがあるでしょう。
情報漏洩
アカウントを乗っ取れば、アカウントの所有者しか見られないはずの個人情報やDMなどを見られてしまうリスクもあります。
会社の機密情報やユーザーの個人情報などが漏洩してしまう危険性もあるでしょう。
フォロワーへの被害とイメージ低下
金銭や個人情報を目的とした乗っ取りの場合、DMでフォロワーに詐欺サイトや架空請求などのリンクを送るなど、フォロワーが被害を受けてしまうことが考えられます。
フォロワーが減少するだけでなく、企業への不信感やセキュリティリスク管理の甘さから炎上などにつながり、イメージが低下してしまう恐れがあります。
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Xが乗っ取られた場合にすべき対処法
それでは、万が一Xが乗っ取られてしまった場合にはどうすれば良いのでしょうか。
まず、アカウントへのログインができる場合には、すぐに設定からパスワードを変更しましょう。
すでに登録情報が変更されてしまいログインすらできない場合には、ヘルプセンターに問い合わせ、指示に従う必要があります。
これらの方法でアカウントを取り返すことができたら、原因となっている可能性があるため連携しているアプリを確認し、不要なアプリや身に覚えのないアプリの連携は解除しましょう。
これらの手順はXのヘルプセンターでも詳しく確認することができますので、参考にしてみてくださいね。
乗っ取りを防ぐためにしておくべき対策
Xの乗っ取りは、日ごろからセキュリティ意識を高め対策を行うことで予防することができます。
日常的に以下の対策を行っておきましょう。
パスワードは複雑にし、定期的に変更する
まずは、パスワードには推測されやすい数字や単語などを使用せず、できる限り数字や大文字小文字、記号など複数の文字を組み合わせた複雑なものを設定しましょう。
また、複数のSNSなどで同じパスワードを使いまわさないことや、定期的に変更することもセキュリティを強化するには重要です。
不要なアカウント連携はしない
前述したように、他のアプリやアカウントの連携が乗っ取りの原因になることもあります。
むやみに不要なアカウント連携を行ったり、安全性に不安のあるサードパーティーツールなどは使用しないよう注意しましょう。
二段階認証を設定する
セキュリティ強化に効果的な方法のひとつに、二段階認証があります。
二段階認証とはログイン時、設定したパスワードに加えて登録した電話番号やアドレスに届くコードを求められるもので、不正ログインの防止に効果的です。
Xでも設定しておくと良いでしょう。
怪しいDMなどに注意する
怪しいDMやサイトで、アカウント情報などを求められるといったケースもありますので、こういったものにも注意が必要です。
中にはメールでXの運営を騙りパスワード入力を促すといった事例もあるため、不用意に情報を渡さないようにしましょう。
公式Xの風評被害対策はブランドクラウドにお任せください
公式Xを運営する企業は多いですが、Xには乗っ取りなど、企業のイメージを低下させ、風評被害を招く危険性が多くあります。
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また、SNS、特にXは拡散力が非常に高く、例えば検索エンジンのサジェストなど、さらに影響の大きな別の場所に広がっていることも大いに考えられます。
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まとめ
今回の記事では公式Xの乗っ取りについて、企業が乗っ取られた場合のリスクや対処法、防止策などを詳しくご紹介しました。
XをはじめSNSは企業マーケティングにも効果的なツールですが、風評被害を起こし企業活動に影響を及ぼしてしまうリスクもあります。
日ごろからセキュリティの意識を高めることが重要であることはもちろん、風評被害に備えてより効果的な対策を行っておきたいという方は、ぜひ弊社ブランドクラウドにご相談くださいね。
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